知的財産とは特許・商標・意匠・著作権等のことをいう。詳しくはリンクのページを参照。会社（どこかは秘密）でこの関係の仕事をしているが、弁護士でも弁理士でも学者でもないので、あまりすごいことは書けないし、会社のネタをバラすわけにもいかないが、生活に根ざしたネタを出そうと思う。最初に宣言しておくが（誰に？）、会社の調査システムは一切使用しない。データは特許庁のホームページを家で検索したものである。
第１回
Ｊリーグ（Ｊ２）チーム名の変更の真相に迫る 経営の多角化や、キャラクタービジネスを想定したときの商標問題なのだ！
第２回（９９．０８．０７改訂）
サッカーボールの知的財産権
第３回（００．１２．２４作成）
(1)ユベントス・(2)レッズ・(3)フロンターレの商標事件。(1)以外は判決ではなく、特許庁の審決だが、認定している内容が結構面白い。コメントは後日。
「何はともあれまずはここ」かな
「知的財産権判決速報」は便利で、「出版社泣かせ」か？
いろいろと役に立つ情報・笑える情報・リンクが一杯。知財関係の頁に行くなら、ここからスタート。新刊本「よくわからん！？ インターネット時代の法律入門」の紹介もある。下のページをまとめ直したもので、ネット社会に参加する全ての人にお勧め。これを読んで「大人」になろう。
上記はこちらに引き継がれた。
上記の松倉先生他が書いています。ホームページ作成中に、知的財産法も含め、法律的なことで迷ったらここ。
「いなぽん」こと稲森謙太郎（これもペンネームだが）さんのホームページ。「秘蔵！いなぽんの特許大図鑑」は最高！
書籍ご案内
松倉秀実、宮下佳之、寺本振透著
よくわからん！？インターネット時代の法律入門（インプレス） ９９．０４
上記の記事を整理して、まとめ直した書籍が発売された。タイトルがいいね。このタイトルなら、法律コーナーではなく、パソコンコーナーに本が置かれるので、売れるよね。ちなみに私は、本屋で買ったらレシート上には「よくわからん」だけが表示された（仕事関係の書籍代として精算するには難がある）。でも、法律家が「よくわからん」と言うのは勇気が要るし、このテーマに限っては「誠実」ともいえる。ホームページを作成している方々にお薦め本。この種の仕事をしている身としては、「興味がある人がこれを読んで分るか、どう思うか」なんである。
稲森謙太郎著
知られざる特殊特許の世界（太田出版）００．０８
やはりホームページを整理してまとめられた書籍。これを会社の特許研修のテキストにしようかなあ。忘れてはならないことは基本に忠実なこと。その中に笑いを取り入れた傑作。一般の特許の教科書（弁理士試験用のものは特に）と違って、筆者の問題意識が臭ってくるところが面白い。