アルル・アヴィニョン 1-0 ナント　試合後の「勝負」

Arles Avignon 1-0 Nantes　２０１０年４月３０日（金）

日記より 　今思えば 　ホテルで寿司をつまんで、7時過ぎに外出。ホテルすぐ近くで目当ての3番のバスに抜かれる。バス停の掲示を見ると、約10分後の39分が終バス。悪い予感。 　帰りの交通をどうしたらいいのか、見当がつかなかったが、だからといって行かないということは考えられなかった。 　バス停の地図。左上のSNCFの次あたりから3番に乗って、右下のバス停で降りるという算段。 　バスの運転手に、Parc de Sportsと言ったら、最初は分からない様子だったが、納得。1.3ユーロ。そういえばこの界隈、試合前の雰囲気は100%ない。前方にバスの次の停留所が表示されるので、iで貰ったパンフと併せてどこを走っているのかの理解には問題なく。かなり長い時間を走り、8時10分頃に下車。 　日本ならJFLだって、ホームタウンには何らかの広告があるし、レプリカ着た人が歩いていて、どんなアウェイでも付いていけば何とかなるのだが… 　まだ明るいがスタジアムの照明ですぐ分かる。そこには群衆による別世界が。 　突然「別世界」が開けてきたのであった。それなりに人が乗っていたのだが、サッカーのために、この付近のバス停で降りたのは、私一人だけだったような。

特別入り口らしきところの警備員。「プレスですか？　何！　ツアリスト？　それはご苦労なことですが、あちらへどうぞ。」 　相手選手の紹介タイムなのだろうか？　ブーイングが聞こえてくる。チケットは12ユーロ。50ユーロで釣り。バックスタンドの木の椅子に座る。子供多数。 　ビールと思って買ったらノンアルコール｡3ユーロ。 　警備員は結構親切な感じで英語で喋った。上はアヴィニョンの試合前の練習風景。左下、背番号と選手名の横断幕。日本と少し違う。下はマスコットとチアーガール。フランス2部では初めて見たかも。 　キックオフ、いきなりナントの14にタンカ。 　ホーム、アヴィニョンが黄色と黒の縦縞で、アウェイ、ナントが灰緑。バックスタンドから見たが、席は結構ぼろい。メインはしっかりしている。 　両チーム、黒人が半数ぐらい。CBの3,6がひたすら縦ポン（裏を狙う）のアヴィニョンとかなりコンパクトにパスをつなぐナント。左サイドからのボールを7が直接ボレーもポスト。絶好機のスルーパスはオフサイド。ナントのサイドバック(11)が裏を取られコーナー。背番号からするとFWからの転向？ 　アヴィニョンの10が裏を取り決定機で総立ちもGKがキャッチ。10は鮮やかなルーレットも見せる。12が倒れる。サイドチェンジから17が強烈シュートも決まらず。 　ハーフタイムにトイレ。数は少ないが、行く人も少ないので、助かった。 　後半はカウンターの応酬。アヴィニョンは決定機を外しまくる。17から12へ、ボレー決まらず。ナントの17にイエロー。19は距離不足でイエロー。ナントの3は固いCBだがスピード不足か。アヴィニョン8から19に。大拍手。ナントの交代36と33はシャツに名前がない。 　ロスタイム4分と出た瞬間、交代出場の19からのボールを14が決め、歓喜、熱狂。 　ナントの36にイエロー、最後に17あたりにレッド。 　どうやって帰るのか、気になってくるが、これだけ人がいれば何とかなるだろうと楽観。 　ここの1行目真ん中ACA - NANTESがこの試合のハイライト集。 　終了後の歓喜。その後そそくさと引き上げたのだった。

　両チームの09-10年度の背番号別、選手名を探したい。便利なサイトがあったら教えてください！

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