17区とギメ東洋美術館

　日記より

　今思えば

　6時頃起きて、朝食はホテル。ヨーグルト・パン・コーヒー・ハム・チーズ・フルーツジュース。
　8時過ぎに外出。サン・ジェルマン・デ・プレ教会(Eglise St-Germain des Prés)へ。

　あまり飾りっけないけれど、悪い感じはしない教会である。(2015)(2014)(2008)

　近くでケーキ等の販売。
　妻は近くのCity Pharmaでハンドクリームのお買い物。オペラへ出てモノプリ(Monoprix)で買い物。　宿の近くでカット野菜とエメンタールチーズを買う。
　昨日のパンの残りものとホテルのインスタントコーヒーとで昼食。

　ガレット・デ・ロワ(Gallote des Rois)、「1月6日の公現祭（こうげんさい）に食べられるフランス菓子のこと」だそうだ。1日前なのだった。
　City Pharmaは「フランスのマツキヨ」とか。

　休憩して17区、ヒロシの行ったところへ。31番のバスでポン・カルディネ(Pont Cardinet)へ。

　ポン・カルディネ駅。鉄道は道路の下を直角方向に走っていいる。

　番組でも出てきた公園、なぜか老け顔の子供たちのメリーゴーランドがある。鉄球で遊ぶ人々、これも番組通り。公園すぐ外のトイレ、無料だが水流れず。周囲を散策するが、番組で出てきた不動産屋は見つからず。

　明らかに老人顔した子供たちなのであった。

　31番のバスで凱旋門を目指すが、ひとつ前のTernes止まり。地下鉄(2)でCharles de Gaulle - Etoile。(6)でTrocadéro。(9)でIéna。ギメ東洋美術館へ。
　昨日のコルシカ航空の機内誌、に明治展（日本の明治時代のものの展覧会）が出ていたのが興味深かったので。

　パリで特段の予定がなかったので、ヒロシの行った17区と、比較的近いこの美術館で一つ行程を作った。コルシカ航空の「引き金」がなければ、全くノーマークだったので感謝したい。

　展示は地下1階ですごい列。1時間近く待つが何とか入る。フランス人が皆真剣に日本の明治に見入っている。感動。
　言葉は英仏、一部日本語。日本人は多くない。明治の工芸品輸出の話は、「開運、なんでも鑑定団」で聞いたことがある。
　その後、2階の日中韓展示へ。日本語解説が中国語に遅れている。

　展示物も見事だったのだが、それらを真剣に見ているフランス人（推定）の表情に心を動かされた。

　バスが難しそうなので(9)の地下鉄でLafayetteへ。カフェでコーヒー飲みながらこれを書いている。
　その後、買い物から帰ってきた妻とレストラン、シャルティエ(Chartier)へ。隣はフランス人の家族。水とパンはシェア。サラダ・牛ホホ肉（アンティークな料理だそう）とチキン、赤ワイン1本。いつも安定的で満足。
　地下鉄でホテルに戻り、すぐに眠ってしまう。

　妻は時間をかけて買い物をするのが好きなので、そんなときは別行動するようにしている。
　この店は混んでいて慌しいところもあるが、典型的なメニューを気軽に食べられるというところが気に入っている。3回目の模様。でも、マカロニ多すぎ。
（2016)(2015)

公開日	13 de Abr. 2019
最終更新日（リンク）	19 de Abr. 2019