個人的には卒業旅行以来35年ぶり。歳を重ねてくると、若い人には不可能な「〇十年ぶりの再訪」の喜びを味わうことができるのである。もっとも、35年もたってしまうと過去の記憶が残っていないので、ほどほどの期間で再訪すべきだろう。ちなみに妻は初のギリシャ。アテネ近郊以外はテサロニキに一泊。前の会社を退職後初の海外だが、まだサラリーマンみたいなものである。もっと自由な旅がしたいというのも本音である。

＜一考＞
　ギリシャ、肉をナンに似たピタパンにつつんで焼いたのがうまいが、ヨーグルトソースが広く使われている（乳酸菌）。
　インド、オレンジ色（ニンジン：参考）のドレッシングはヨーグルトベース（乳酸菌）。
　インドのピクルス、ちょっとキムチに似た風味のものがあった（乳酸菌）。
　韓国のキムチも乳酸菌。
　乳酸菌つながり。どれも菌の醸し出す風味が支持され、地域に定着しているのだろう。